AVライターレビュー

接吻チョー大好き!!ベロ長!美尻ハーフギャル 桜アン

理想を超えるヤリマンギャルがベロチューAVで大暴れ

舞台は学校。女子校生の制服姿の茶髪ギャルはいきなり舌を出し、「チューしようぜ!」と語りかける。彼女の大きく長い舌はひとつの生物のようにうごめき、男の目をくぎづけにする。彼女の表情と舌の動きは絶妙だ。顔を見ているだけで、エロスの世界に飛ばされてしまう。このAVのテーマ「ギャルのベロチュー」の世界に――。
ギャルにエロスを感じるのは、彼女たちが世間一般の女性像からはみ出しているからではないだろうか。露出度の高い服を着て、派手なメイクをし、タメ口で、簡単に男女の関係になれる。桜アンはそれを体現するビッチである。次のシーンがまたいい。
高校の部室で、アンが水着姿でベロチューし、言い放つ。
「めっちゃ勃ってるじゃん。気持ちよくしてあげようか」
男の舌を舐め続け、アンの手は乳首から下半身へ……。素早い手の動きで男は発射させられる。
「アハハハ、ビクビクしてる」
男を馬鹿にするセリフ。M男にはビンビンときて、たまらないだろう。


シーンが変わり、いよいよアンの本番が始まった。気の弱そうな男が彼女に質問する。
「桜さんはこの学校で一番のヤリマンって聞いて……。僕も一回お願いしたいんです」
アンは、顔も見ずに応える。
「マジ? じゃあいいよ。OK」
この軽いノリがまさにAVであり、男の妄想である。だが、彼女を見ていると、私生活でも本当に言いそうと思わされる。
そんな桜アンにはひとつ弱点がある。「歯並びには民度が出る」と言ったのはマツコ・デラックスであったろうか。たしかに彼女の歯並びはよくない。
しかし、完璧な人間など存在しない。不完全にエロスを感じるのも人間なのだ。リアル世界のハーフ美女・桜アンには理想で固められたエロマンガのヒロインより生っぽい色気がある。美しいのに歯並びが悪い。その脇の甘さがいいのだ。
本作のラストシーンにあるベロチューを桜アンにされて中出しを我慢できる男はいないはずだ。

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松本祐貴
松本祐貴
1977年大阪府出身。編集者・ライター。大学在学中からライターとして活動、雑誌記者、出版社勤務を経てフリーに。執筆ジャンルは旅、グルメからカルチャー、エロまでと幅広い。著書に世界一周経験を記した『泥酔夫婦世界一周』など