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AVを観続けてきた人に観てほしいヌケるドキュメント【ブッシャー船橋】

AVライターレビュー

AVに精通したライター10名による作品レビュー。

【本日のレビュー】
メーカー:プレステージ
出演:野々浦暖

AVを観続けてきた人に観てほしいヌケるドキュメント

登場する先輩AV女優のAIKAは、野々浦について「素でいて一番魅力が出せる人」といい、カラミの経験がある男優は「いつまでもデビュー当時と変わらない」という。

デビュー1年経ているこの映像を見ていても『処女宮』みたいな危うさと初々しさがある。なんか見ちゃいけないような、悪いことをしているような感覚になる。これってまだAVを見慣れていなかったころ、90年代に味わった感覚に似ている。そんな初心っぽさが彼女の魅力のひとつだろう。調べると、デビュー作、2作目がいまだに人気作品として売れているそうだ。

もちろん、ドキュメントとはいえ、AVなのでカラミがはいる。女優の素の部分を出しつつ、エロくないといけない。これってすごく難しい。しかしこの作品は「野々浦暖は別人格」という彼女が、撮影に「慣れない」「恥ずかしい」という普通の女の子の姿から「女優として1歩踏み出した」瞬間を丁寧に描いている。

仕事風景としての「天然成分由来」シリーズのカラミより、自宅でのハメ撮り、そして16歳のときに初体験をしたラブホでのカラミのほうがセックスに没頭している。その証拠に「カメラや撮影スタッフが気になっちゃう」と言っていた野々浦が、次第に挿入している男優にしか視線が合わなくなっていく。特に、思い出のラブホでは、思春期のように貪る。どこか恥じらい、照れてかわいらしい印象が残していた彼女が、最後は獣のようなアエギ声を出し絶頂する。

シコるネタとして即物的にAVをつまんできた人は、苦手かもしれない。けれど、ずっとAVを観続けてきた人は、気づけばガチガチに勃起しているはずだ。どこか予定調和なドキュメント風AVに食傷気味な人にオススメしたい。コレ段違いです。

本編動画を観る:密着ドキュメント FILE.04 人気女優、だけど、いつまでも自分らしく。 野々浦暖


ABOUT ME
ブッシャー船橋
ブッシャー船橋
就職氷河期にエロ本屋に潜り込んだロスジェネ世代。同期のみひろと同様に水着グラビアからハメ撮りまでをこなし引退し、ヒモとなる。3人同時進行するも面倒になりニートへ転身。現在はシャレオツな仕事しかしない仮性包茎として活躍。好きな喫茶店はセピア。